2010年5月6日木曜日

インテリアPR、デザインPRは誰にする?

前回に引き続き、今回は少し別の角度からインテリアPR、デザインPRを考えてみます。

PRというとすぐにメディアとのリレーションが想像されます。もちろんそれも非常に大事で
不特定多数の方へ情報を伝えるのではいい手段です。
今回は少し違う手段で情報を伝える方法をマーケティング用語ではなく、実践してきた例で紹介します。

インテリア、デザイン商品の場合、店頭用のリーフレットやフライヤー、POP等も作ることは多いですが、クリエイティブに力を入れて作ります。もちろん、機能や特徴の説明、使用シーンを想定させるコピーも必要ですが、持ってかえって部屋に飾ってもらう、保管するといった二次使用もできるほどの制作物を作り、インテリアショップ、デザインショプに置いていただきました。ADカードやコースターなど広告物として展開しているものもありますが、自分たちで販促物として用意したものでショップにおいていただくのが一番です。なんていったってその商品が実際そのお店で売っているのですから。
もちろん商品を販売している場所だけではなく、カフェや美容室などターゲットに合うショップにも置いていただける努力も大事です。

ただこれだけじゃダメなんです!いいものを作っただけでは、置いていただける事にはなりません。このプランを遂行するのに一番重要なのが、作って安心するのではなく、実際に置いていただけるようショップの方々と直接話をすることです。もちろん断られることもあるでしょうし、ましてカフェなどは関係ないフライヤーなど置く意味がそもそもないのですから。

置いてくれ!使ってくれ!という一方的なお願いでは、いくらクリエイティブが高いものを作ったとしても可能性は低いです。これを覆す企画で最初から考えないと難しいのです。
例えば、ステッカーなどは実用性もかねているので置いていただきやすいく喜ばれます。
ほかにもいろいろアイデアを考えて行いました。
お店やお客さんにメリットが与えられる企画をプラスする事を最初から考えて行動してください。
これも立派なPR(public relation)です!

2010年4月28日水曜日

女性カメラマンがやっているNPOの紹介

本日お会いしたNPOの方をご紹介致します。
個人会員を受け付けていますのでご興味有りましたらHPを是非ご覧ください!

風景写真等を撮影しているカメラマンの石井麻木さん。
カンボジアの政府にも見放されている地区に、自ら地雷を除去しながら
その土地を綿畑にかえている活動をしています。
更にその綿畑でとれた棉で、現地の人を雇用し商品を作っている
スーパーウーマン。
その想いはもちろん写真にも現れて、HPで拝見できます。
現地の方とふれあいながら、地雷を除去し人々の生活の安全を実践している
団体に興味を持ちましたら下記のHPまで。

NPO法人 地雷原を綿畑に!
Nature Saves Cambodia!
http://www.naturesavescambodia.org/

サポーター申し込みページ
http://www.naturesavescambodia.org/jp/support_us.html

写真ギャラリー
http://fotologue.jp/cambodia/

2010年4月26日月曜日

インテリア、デザインのPRは誰にする?

どの業界でもPRをする場合、業界紙や自分たちの商品、サービスを取り上げてくれるメディアにPRすると思います。インテリア、デザイン系のPRももちろん同じです。
他の業界と特別違うところはありません。

まず基本は、雑誌、新聞、web等のメディアへリリースを送ります。
PENやcasa BRUTUS,ELLE DECO等ライフスタイル誌や日経デザイン、REAL DESIGN等のデザイン誌、モノマガジン、グッズプレスからoz magazine Hnako anan等の情報誌、また新聞、TV等のマスメディア、最近では、J-castやexcite izm等のwebメディアでも多く取り上げてもらえます。
もちろんまだまだ沢山メディアは有りますし、違うジャンルのメディア(ファッションやPC、スポーツ等)でも取り上げていただくことはよく有ります。

コスメや食品と違うのは、インテリア、デザインは
アパレルと同じようにスタイリストの方もいます。更にモノを使って使用感を説明するライターの方が書いていただく事も多いので、ただ単純に編集部に出すだけではだめな場合もあります。

もちろん、ブロガーやBuzzで広がる場合も有るので口コミ対策も必須。
専門にしている方も沢山います。

ここまではどこでもやっているPRですが、今回のポイントは
同じ業界のデザイナーに情報発信するのも忘れてはいけないと思います。
彼ら、彼女らはモノ作りのプロです。
その人たちにも自分たちの商品を伝える事を忘れてはいけません。
特に、デザイナー方々は常にアンテナを張っているので、いい情報があれば
知り合いにも伝えますし、メディアともつながりの有る方は多いので、
間接的に伝わる場合もあります。

インテリア、デザイン系のメディアはもちろんですが、女性誌、情報誌、モノ、新聞、TV、ラジオ、webの通常メディアのリストはもちろん、デザイナーの情報をもっっているのが
自分のポイントです。

2010年4月22日木曜日

2:インテリアPR、デザインPRの仕事

デザインPR、ソーシャルPRでブランド力をあげる

様々な会社が、自分たちのモノ、コトを伝えるためにいろんな手法をしていますが、
自分はデザイン、ソーシャルを切り口にしたPR活動を得意としてます。
現に、デザインのPR、インテリアのPR、オーガニックコスメのPRを主軸にやっております。

なぜ故に、デザイン、ソーシャルを切り口にしたやり方をしているかというと、
まあ好きだからなんですが、問題解決をする要素が「デザイン」、「ソーシャル」にはあり、それが人々の琴線(自分は情動といいますが)に触れるからだと思います。
なので、企業の「モノ」や「コト」の中に「デザイン」、「ソーシャル」な部分を堀おこしそれをPRしていきます。

モノの背景や開発風景を伝えるのは当たり前になってますが、
なぜこのカタチ、色になっているか?この商品を使うとどれだけ社会に役立つかという事を突き詰めるだけでPRの強い武器になり、それがブランドにつながります。
そして、その武器をきちんと第三者(メディア)に伝えていただき、更にそれを営業ツールとして利用するのです。

もちろん、「デザイン」、「ソーシャル」名部分が見当たらない!と思っているなら、
今からでも間に合う企画を提案します。
モノを販売するには、いろいろな活動が発生するはずです。
例えば、カタログやリーフレットを作るとか、イベントに参加するとか何かしら
アクションがあります。そのアクションの中に組み込む事も可能です。
それがブランドを形成するPRに繋がります。

なかなかPRがうまくいかない!メディアに取り上げてもらえない!と思ったら、何か武器(強み)を見つけてください。

自分で見つからない場合は、もちろんサポート致します。
デザインPR、ソーシャルPRを企画し、デザインメディア、インテリアメディア、ソーシャルメディアへ紹介し、
ブランド力向上をサポートをします。

2010年3月30日火曜日

2:インテリアPR、デザインPRの仕事

デザイン/ライフスタイルの展示会について

日本国内で展示会は数多く開催しています。
毎日どこかしらでやっているのでしょう。
こと、デザイン/ライフスタイルのジャンルでの展示会は下記のタイトルをよく聞きます。

東京ギフトショー
インテリアライフスタイル展
DESIGN TOKYO(ISOT、雑貨EXIPO)
デザイナーズウィーク
DESIGN TIDE
IFFT

上記にあげた展示会は、BtoBの得意先を狙って出展する場合が多いですが、
中にはPR、宣伝目的で出す場合もあります。
ですが、大半は得意先の新規開拓や、既存のクライアントへ新商品を発表するのを
狙って出す事が多いでしょう。
ですが、出展してもなかなか成果が上がらない、思った程、売上に繋がらなかった。
PR効果が薄かった。メディアの接触が無かった等予想よりもうまくいかない事が多いと思います。

主催者側もあの手この手でいろいろ企画をねってビジネス創出の場を作っていますが、
ただ漠然と出ても効果はやはり薄いでしょう。
特に、この業界はアパレルと違いその場で発注という慣習がなく、後日に再度商談をして
オーダーをもらう事が多いので、展示会で印象を残し、連絡先を入手し、後日再度アポイントを取らないとなかなか売上には繋がらない事が多いです。
しかも、希望するバイヤーに会えるかというとなかなか厳しいです。

では、どう対応してきたか言うといろいろやってみました。
・ブースの場所にこだわる
・招待状にこだわる
・ブースでの対応にこだわる
・資料にこだわる
・入荷にこだわる
・賞にこだわる
・終わってからこだわる

ブースの場所は、自分たちのブースへの来場に影響されます。
こだわった所は、
・入り口付近の目立つ所、メイン通路の一通りが多い所
(ブースが大きくないとなかなかとれない!とうことも多いと思います)
その時は、同業他社で規模が大きい会社、得意先を沢山抱えている会社の近くに出す。
コバンザメ戦法ですが、同業とも仲良くなっておけば、あわよくば得意先をその場で紹介もしてくれます。

招待状に関しては、展示会で自分たちが出展している事を印象づけブースに来てもらう確率を上げます。
こだわった所は、
・オリジナルの招待状を作る。メインの商材の写真を大きく見せる。
会場に来た特典をほのめかす。会社の印象をつける。
バイヤーであれば展示会の招待状はあちこちから届きます。
あまりに沢山くるので途中から見なくなります。
なので、自分たちの会社が出展している事すら見ない事も有ります。
できる限り事前に知ってもらうために、招待所にもこだわりましょう。

その他のこだわりについては、お問い合わせください。